星を眺めて暮らしている。
- 寿秋 横尾
- 2025年12月22日
- 読了時間: 4分
更新日:2025年12月23日
実は私が中学生の頃は友人との話題はもっぱら宇宙の話だった。
その中でもやはり子供心に気になっていた事と言えば、
宇宙の果てはどうなっているのだろう?と言うのが定番中の定番の話題であり、
知識のない子供なりの持論を繰り広げていた。
ズバ抜けて頭の良かった友人は数年後理数系にやたら強い大学に進学し、
再開した際に私に宇宙の話を聞かせてくれた。
その中でも彼が熱心に語っていたのは、ヴェルナー・ハイゼンベルクの不確定性原理であった。
アホンダラだった私はろくに勉強もせずに、
ボウフラの如く流れに身を任せて生きているだけだったのだが、
頭の良い友人の話はそんな私でも理解できる様分かりやすく説明してくれた。
その後友人には会っていないのだが、その事がきっかけとなり
私の様な愚者でも理解できそうな物理の本をおそらく10冊以上は読んだと思う。
もう、、30年以上昔の話である。
最近は寝る前に自宅のベランダから星を眺めている。
便利なスマホアプリのお陰で、星の位置はよく分かる。
今の季節だと、都会の空でも木星はとても良く見え、土星もそれなりに見える。
しかし、、どうしても天王星が見たい。
光害の無い場所に行けばギリギリ肉眼で見えるらしい。
できれば、、アンドロメダ星雲も是非見てみたいものだ。
という事で、、、
昔の夢を思い出した様に星座双眼鏡を購入した。

笠井トレーディング 2x54mm 「超々広角」星空観賞用双眼鏡
Super WideBino36 スーパーワイドビノ36である。
購入に当たって色々調べたのだが、
倍率の高い望遠鏡にいきなり手を出すのは無謀という事で却下(いずれ購入したい)
双眼鏡でも良いのだが、
ベランダから双眼鏡で覗いていると、ちょっと不審者と思われたり
自宅を覗かれているのでは?と誤解されかねないので、却下(いずれ購入したい)
そして何より空全体を見たいという事で、スーパーワイドビノを選んだ。
この双眼鏡は54mmのレンズで倍率はたったの2倍であるが、
その分空の広い範囲を一度に見れるという物である。
またレビューではワイドビノから見えた夜空に感動したという声が多くあり、
双眼鏡としての評価はすこぶる高い!!
実際使用してみると肉眼で今まで見えなかった星が見えてくる。
ただし、購入してから現在までマトモに空が晴れ渡っていない!!

因みに、今のスマホも星空撮影に優れており、肉眼で見えない星々を捉えてくれる。
以下、iphone 17で撮影。
オリオン座
右上がりに3つ並んでいる星はミンタカ、アルニラム、アルニタク、
(この3つは東京の空とは言え肉眼でもよく見える)
その下に左上がりに並んでいる星の中央がオリオン星雲(赤丸部分)

スマホのカメラでは残念ながら、星雲とは言え、点でしか確認出来ない。
肉眼では殆ど見えない星も、iphoneのナイトモードで撮影するとよく見える。

また、雲の多い日は地上の光が雲に反射してしまい、空が明るくなり星見には適さない。
にも関わらずこれだけ撮影出来るのだから大したものである。
天王星もiphoineカメラでは捉える事が出来る。

明け方4時頃撮影、肉眼では全く星が見えなかったが、かなり多く星を捉える事が出来た。

数日後良く晴れた日の夜にスーパーワイドビノ36を使用して星空を眺めた。
iphoneのナイトモードで撮影した物と比べると見える星の数は同等だと感じだ。
ただ、覗けば多くの星が見えるスーパーワイドビノ36に対して
iphoneのナイトモードでは撮影終了するまでどれくらいの星が映るのかは分からない。
逆にスーパーワイドビノ36ではどんなに星が見えてもそれを記録に残すことは出来ない。
もしiphoneのナイトモードの撮影以上に星が見える事を期待して買う人がいれば
残念ながらナイトモード以上に星がやたら多く見える物では無いと思う。
そういう人はが視野が狭くなるが、もっと倍率は高い双眼鏡の方が良いかもしれない。
勿論私も今後は10倍クラスの双眼鏡を購入し、その後は望遠鏡かなぁと思っている。
(星観を趣味としている人は多くの機材を持っているのが今なら分かる!)
スーパーワイドビノ36では多くの星は見えたが、私の家のベランダからは
オリオン星雲も光の粒でしか確認出来なかった。
またアンドロメダ銀河に至っては、それらしいものさえ見えなかったが
実際に見えると満月の月の5倍の大きさで見えるらしい。
これはなんとしてでも見てみたいものだ!
おそらくもう少し光害の少ない場所から覗けばどちらも確認出来ると思われるが、
都会(都会でもないけど)の空からはやはり限界があるようだ。
かと言って、、、夜な夜な出かける程の情熱もなく、、
気軽にベランダに出て星を見るというのが、私にとって最高の贅沢なのだ。
いずれにせよ、、実家に帰省した時にでも星を眺めてみたいと思う。



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